今週もはじまりまして、音楽基礎ですよん♪
前回わたしはピアノの先祖たちについて調べましたが
今回は「ピアノのあれこれ」を紹介していきます!
【ピアノの正式名称は?】
ピアノの正式名称は
「Gravicembalo col piano e forte(グラヴィチェンバロ コル ピアノ エ フォルテ)」
と言い、その名前の意味は、「弱い音と強い音を出せるチェンバロ」です。
【どうやって音が出るの?】
ピアノは、演奏者の指の力が鍵盤を通じ、最後はハンマーによって弦を打つ力に変換され、弦の振動が駒を介して響板やピアノ全体に広がることで音が出ます。
弦の振動が響板に伝わり、それが空気を振動だけではなく、鍵盤が底にあたる音、アクション部品が運動する音など、様々な打音全てがピアノ全体に響き渡り、それらを総合したものがピアノの音になります。
ピアノ全体が鳴っているため、どこから音が出るということは言い切れませんが、響板が露出している面、アップライトピアノなら背面、グランドピアノなら底面はより大きく音が響くと言えます。
【世界一高価なピアノ?】
今月、ドイツの名門ピアノメーカー「C・ベヒシュタイン」は黄金の細工を施し、ロココ調の絵を描いたグランドピアノを製作したと発表しました。製作費はなんと約180万ユーロ(約2億2千万円)
同社は今年が創業160周年で、記念事業の一環として制作され、完成までに3年かかったといいます。
ピアノに施した飾りには樹齢約100年のクルミの木を採用。金や銀をふんだんに使い、ぜいを極めるとともに音響も一切妥協せず、プロ音楽家のあらゆる要求に応じられるとしています。
4月にフランクフルトで開かれる音楽見本市に出展される予定であり、5月には北京で展示され、その後オークションが行われるそうです!
に・・・2億2千万円・・・(;゜Д゜)
それでもきっと落札される方はいらっしゃるのでしょうね!!!
世界は広いなぁー(笑)
☆みぃ☆